歯科健診
当院では大田区の成人歯科健診・幼児歯科健康診査とフッ化物塗布・妊婦歯科健康診査を行っております。
成人歯科健診
定期的な「お口の健康チェック」受けていますか?
歯周病や虫歯は気付かないうちに進行する疾患です。お口の健康を守るためには、予防と、早期発見が大切です!
また、歯肉や歯周組織に炎症をおこし、悪化すると歯が抜けてしまう歯周病は、成人の10人に8人がかかっているといわれる病気です。さらに、歯周病の慢性炎症は、体を老化させ、生活習慣病などいろいろな病気に関係していることがわかっています。全身の健康を守るためにも、歯と歯ぐきのケアをしましょう。
大田区では、成人歯科健診を実施しております。対象の方は、実施期間内に無料で歯科健診を受けることができます。ぜひこの機会にお口の健康チェックを行い、歯周病・虫歯の予防に取り組んでほしいと思います。
■令和4年度実施期間
令和4年7月1日から令和5年1月31日(休診日は除く)
■健診内容
歯周組織の状況、現在歯と喪失歯の状況、口腔清掃状態、咬み合わせ・あご関節の状況等
■対象の方
太田区内在住の20・25・30・35・40・45・50・55・60・65・70・76・80歳で職場などで歯科健診を受ける機会のない方
■成人歯科健診の受診について
受診をご希望の方は、お電話にてご予約ください。大田区から届く受診票をご持参のうえ、ご来院ください。
妊婦歯科健康診査
大田区在住の妊婦の方を対象に、歯科健診を行います。
●妊娠中、お口の中の変化に注意を!
妊娠している時期は、ホルモンのバランスもくずれ、虫歯や妊娠性歯肉炎などをおこしやすいと言われています。また、つわりが起きることで、酸味の強い食べ物や飲み物が増えたり、甘い物が食べたくなるなど、食生活が変化します。そして、口腔内の清掃管理も怠りがちになったりします。
●妊娠中も、歯や歯肉が痛い時は、我慢せずご相談を!
栄養をしっかりと摂りたい時期なのに、食べられない物が増えては困ってしまいます。歯周病に関しては、重症化すると、早産など、赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があることも報告されています。
●妊娠中の歯の治療について
治療に適している時期は、妊娠4ヶ月から8ヶ月の安定期となりますが、それ以前や出産が近くなったときでも、痛みがあるなどのご心配ごとはご相談ください。体に負担のかからない処置をご提案していきます。
当院は、妊娠中から、出産後のお母さま方がご来院しやすいアットホームな診療環境を心がけております。ご心配なことは、お気軽にご相談にいらしてください。
■妊婦歯科健康診査の受診について
- 受診をご希望の方は、お電話にてご予約ください
- 無料で受診できます
- ご来院の際は、大田区妊婦歯科健康診査の受診票をご持参ください
幼児歯科健康診査とフッ化物塗布
大田区在住の満2歳以上就学時前のお子様を対象にして、歯科健康診査とフッ素塗布を行います。フッ素塗布は、歯質を強化する効果があり、むし歯の予防が期待できます。
■幼児歯科健康診査とフッ化物塗布の受診について
- 受診をご希望の方は、お電話にてご予約ください
- 無料で受診できます
- 対象年齢の受診券をご持参のうえ、ご来院ください
2歳(3歳誕生日の前々日まで):2歳用
3~4歳(5歳の誕生日の前々日)まで:「3歳・4歳」受診券
4~5歳(6歳の誕生日の前々日)まで:「4歳・5歳」受診券
5歳~就学前(入学前の3月31日)まで:「5歳~就学前」受診券
歯科健診の大切さ
●早期発見、早期治療を行うためには歯科健診が重要です!
歯周病は、自覚症状がなく進行していく病気です。本人が気づく頃には、かなり重症になっているということがある危険な疾患です。当院では、なるべく歯を抜かずに治療することを第一に考えておりますが、病状・病気の進行具合によっては、抜歯しなければならないこともございます。
できる限り歯を抜かない・削らない、健康なお口を維持するために、半年から1年に1度は健診を受けていただくことをおすすめします。
そして、痛み・しみる、歯茎からの出血など、違和感がした時には、我慢せず早めに歯医者へご相談ください。